オールナイト・トークの記録
2003年9月5日(金)20:00〜6日(土)8:00
四美区多目的集会施設にて
主催:フーフーネット お世話役21まち創生委員会
参加者51名
会場変更などハプニングに見舞われた今回のオールナイト・トーク。
何とか予定どおり9月5日20:00開催にこぎ着けることができました。
定刻よりやや遅れて始まったトークは、進行役より今回の趣旨の説明等がありその筋に沿って、まず参加者のみなさんから、「益田のいいとこ、わるいとこ」を一言ずつ、ポストイットに書いていただき、B紙に張り付ける作業から始めました。その際一人一人から自己紹介を兼ね「一言」について発表をしていただきました。
《いいとこ・わるいとこ一覧》
いいとこ・わるいとこ
しばらくは提示いただいた「一言」をもとに意見交換を行いましたが、「益田の自然は本当に豊かなのだろうか」「益田の人の良さについては再考の余地があるのでは」といった点で議論が交わされました。
「住み良い地域づくりは、良いと感じられるところをのばし、悪いと感じられるところを改善してゆくことから始まる」といった考えのもと、こうした導入となったわけですが、しかし、今回のみなさんの関心事は、なんと言っても町村合併の行方!ついつい議論はその方向へ。
進行役も意を決して「『合併』の視点からいろいろな問題を考えてみましょう」と提案。合併を考える長い夜が始まりました。
8日に萩原町の臨時議会において、前回否決された合併に関する議案が再提案されるという事態のさなかでもあり、合併協議の進め方などに議論は集中しました。
これらの議論の中で
・合併の枠組みは益田5か町村これでよいのだろうか?
・合併しなかったらどうなるのだろう?
・行政のやるべきことってなに?
といった疑問が出てきました。参加者それぞれの視点で、これらの疑問に対する考え方が示されましたが。参加者の共通理解を得るまでにはいたらなかったように思います。しかし、今回の合併協議は、住民の声を十分に反映していないのではないか?といった点については共感が得られたのではないかと考えます。
さて、住民はその思いを、どう表現し、どうまちづくりに反映してゆくか、ということが大きな問題となったわけですが、
・住民一人一人が発言をしてゆく。
・発言しやすい雰囲気をつくる
・システムで補完する
など、様々な努力が必要と考えられます。個と個、世代間、男女間で互いを必要としあう社会づくりが必須なのではと感じました。
深夜から未明へと時間が移ってゆく中、「今回のトークをどう評価し、次に向けてどうつないでゆくか」という展開になってきました。
「何か目に見える形で次の活動を考えては」という意見も出ましたが、「いろいろな立場の人が率直に意見交換ができる場だったことが、最も有意義だったのでは」との意見が印象深く残りました。
それぞれの考え方を真摯に受け止め、地域の一員としてどう行動してゆくかを考えることが、今、必要とされているということが、「合併問題」を通じて明らかになってきたのではないでしょうか。
行政の枠組みとしての「合併」はさておき、住民活動のフィールドとしての「益田」を再認識したように思います。
「益田住民活動ネットワーク『フーフーネット』」といたしましても、今後ともこういった「夢づくり市民会議」のような機会を作ってゆけるようにと改めて心に刻んだところです。また、情報の収集と提供も手がけてゆけるよう努力してゆきたいと考えます。
本会の開催にあたり準備等にご尽力いただいた「21まち創生員会」のメンバーをはじめ多くの方々、ならびに急な会場変更にも関わらず、ご協力をいただいた四美区にこの場を借りてお礼申し上げます。
益田住民活動ネットワーク「フーフーネット」
代表 伊藤栄一(文責)