谷 一夫 一宮市長
<合併に向けての議論の現状>
尾西市・木曽川町との2市1町の合併協議を進めている。経緯としては
H11年 市長就任 就任当初は合併を意識しては居なかった
H12年 県より市町村合併の推進策の提示と合併パターンの提示
H13年1月 2市1町合同のイベントにおいて将来の合併を予感
H14年5月 広域行政3市3町での合併検討を行うが、機運が高まらず
H14年10月 特例法の期限を視野に入れ、体質強化に向けた合併に
向けてリーダーシップをとる旨、宣言
H15年1月 2市1町で任意合併協議会を設立、5回の会合開催
H17.3を目標時期とすること
6月議会に法定協議会設立を提案すること
対等の精神で協議・議論すること などを決定した
H15年7月 法定合併協議会設立 協議会1回、小委員会1回を開催
各市町で公募した民間委員や2市1町に属さない学識経験者を
入れるなど特徴的な委員構成となっている。
合併方式・市名などが大きな課題となる。一宮市28万人、尾西市6万人、
木曽川町3万人と一宮市の規模が圧倒的に大きいが、精神としては対等で臨む。
名称に関しては新設なら新名称,編入なら核になる市名をつけるといった方法や
公募するといった方法が考えられる。頭文字を組み合わせるような方法もあるが
イチビキ市では・・・。
合併に関しては、水と油を混ぜ合わせるような難しさが有ると実感している。
<これからの合併協議について>
市名・方式など協議の終わりで決めると言う考えもあるが早く決めていきたい。
方式に関しては、編入方式の方が事務的にも楽であると思う。
新市では地方分権の受け皿として37万人の人口による中核市を目指しての
合併であり、中核市として指定を受け住民サービス向上を図っていく。
交通の要衝(鉄道19駅・高速道4IC)や木曽川流域という地理的条件・特徴も
活かしていきたい。
新市建設計画は10年間を計画するものだが、データとしては15年20年を見て
作成していきたい。各市町とも総合計画など10年スパンで進んできたが、もっと長いスパンで見て少子高齢化を見据えたまちづくりを目指していく。
<最後にひとこと>
合併に向かうに当たって色々なキーワードが有ったが“契機”というキーワードが
もっとも適切なキーワードと考えている。
合併協議に臨んで初めて互いの総合計画を見たことに気づいた。お互いに良く
知っているようで、以外に知らないことも有った。